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2018-12-20

蜜蜂と遠雷 〜表現を楽しむ〜 オススメの本

私のオススメ本を紹介した動画です
今回オススメする本は恩田陸さん原作「蜜蜂と遠雷」です。
私を変えた一冊です


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こんにちは、つよしです!
今回から新しい試みとして、私が読んだ本の中からオススメの本を紹介していきたいと思います。

まず第一回目の今回オススメする本は、こちらです。

恩田陸さん原作の「蜜蜂と遠雷」です。
この本は2017年に直木賞と本屋大賞をダブル受賞して話題になった本なので読まれた方も多いと思います。読んだことはなくても、タイトルぐらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

2019年には映画化されるそうなので、ひと足お先に原作を読んでみてはどうかと思い、今回ご紹介します。

この本、非常に読みやすいです。さすが恩田さんですね。小学生でもスラスラ読めるように書かれています。
そしてストーリーは、爽やかで清々しいです。読んでる間も、読み終わってからも、気分が良くなります。
もっと続きが読みたい、この本の世界に入りたい、と思ってしまうほど素晴らしい作品です。

あらすじをザッと説明しときますね。
主人公は16歳の少年と20歳の女性です。
まず、16歳の少年の方は謎の天才ピアニスト風間塵くん。彼は普通の家庭に育った少年です。音楽の英才教育を受けたわけではありません。実家がハチミツ農家なので家業の手伝いをしています。そんな彼にはピアノの才能があった。その才能を見出され国際ピアノコンクールに初出場することになります。

もう一人の主人公は、栄伝あや20歳。
こちらの女性は、幼い頃からピアノの才能が開花してピアニストとして活躍します。しかし、13歳の時に母親が急死します。そのショックでピアノが弾けなくなりました。そんな天才少女が20歳になり、またピアノコンクールに出場することになります。

その国際ピアノコンクールでの様子が描かれた物語です。

で、この小説の何が素晴らしいかというと、わたしたちに音楽の楽しみ方を教えてくれます。
ピアノコンクールのお話だというと、なんだか高い技術の競い合いであったり、足の引っ張り合いや妬みなど、ドロドロした舞台裏が描かれていると思うでしょ。
この物語は、そんなお話ではありません。
さっきも言いましたが、この物語は爽やかで清々しく描かれています。
主人公の二人は、コンクールに出場しているのに勝つことを目指していません。
自分の音楽をどう表現するかしか考えていません。
だから、お互いライバルなのに互いの演奏を楽しんで聞いています。
まあ、読んでもらえばわかりますが、誰が優勝するかなんてことに誰もこだわってないんです。
この物語を読んでいる私たちも、勝つか負けるかはどうでも良くて、純粋に音楽を楽しんで読み進めることができる物語です。

私はクラシック音楽の知識はありません。楽譜は読めないし、ピアノなんて弾けません。
そんな私ですから、クラシック音楽を理解することはできません。
だけど、感じることはできます。
音楽は理解するものではなくて、感じるものだということを教えてくれるんです。

物語の舞台になっている国際ピアノコンクールには、主人公の二人以外にも、何人かの参加者がいます。みんなピアノの技術はある。コンクールですから、みんな同じ曲を弾きます。
みんな技術があって同じ曲を弾くのに、その音色はそれぞれ違うんです。
まあ、映画じゃなく小説ですから音色は聞こえてこないのですが、作者の恩田さんは音色の違いを見事に文章で表現してくれています。だから、私にもその音色の違いはよーくわかりました。

この小説を読んだ後は、クラシック音楽はもちろんですが、全ての音楽の聴き方が変わります。
以前は、上手か下手か。
有名な人なのか、そうじゃないのか。
そんな感じで音楽を聴いていました。
だけど、この小説を読むと上手か下手かなんて関係ない。有名かどうかなんてどうでもいい。
このアーティストは、この曲で何を表現したいんだろう。
そして、その音楽を聴いている自分は、この表現が好きか嫌いか。
そうやって、音楽を聴くようになりました。

つまり、上手か下手かじゃないんです。
表現の仕方は、その人の個性であり自由なんです。
その表現が好きか嫌いかは、人が決めることじゃなく自分で決めればいい。
そう思わせてくれる小説でした。

いま思ったのですが、この本を読んだから、私はこうやって動画を撮っているのかもしれません。
喋るのは上手でもないし、文章がうまいわけでもない。動画を撮る技術が優れているのでもなく有名人でもない。
でも、そんなことはどうでもいいんです。

大事なのは、自分が何を伝えたいのか。
どう表現したいのか。
それが良いか悪いか、好きが嫌いかはこの動画を見た人が判断すればいい。
それは人が決めることじゃなくて、自分が決めることなんだから。
とにかく自分らしい表現を楽しんでみよう。
そう思って、この動画を撮ってます。

つまり、なにが言いたいのかというと、この小説を読めばあなたも自分らしい表現をしたくなるということです。

この小説を読んであなたも動画を撮って自分らしい表現をしたくなったら、昨日から始めた新企画「千里の道も一歩から」を見てください。

あちらのシリーズでは、YouTubeのチャンネル登録者数0人から1万人までを目指す様子をドキュメンタリー形式でお伝えしていく予定です。動画の作り方や表現の仕方も一緒に学びましょう。

そんな感じで、今回は恩田陸さん原作の「蜜蜂と遠雷」のオススメでした。

おしまい

【つよしのん 動画ブックレビュー リンク集】
1冊目「蜜蜂と遠雷」恩田陸著:https://youtu.be/JMWnnl44Wug
2冊目「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介著:https://youtu.be/XIGml_QwUYE
3冊目「ニッポン2021-2050」落合陽一・猪瀬直樹共著:https://youtu.be/sxrfqCji_TU
4冊目「仏果を得ず」三浦しをん著:https://youtu.be/aE3kVGKRLFo
5冊目「杏のふむふむ」杏著:https://youtu.be/fZIXhbzEY4I
6冊目「竜馬がゆく」司馬遼太郎著:https://youtu.be/mgcU9qnLADA
チャンネル登録はこちら→https://goo.gl/AQGCqg

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蜜蜂と遠雷






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