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2018-05-29

削ること、加えること、そして伝わること


旅行の思い出に絵を描いてもらいました

旅行したとき、写真を撮るのはふつうですよね。今回の広島旅行でもたくさんの写真を撮りました。いまはスマホでかんたんに写真が撮れる便利な時代です。

そんな時代だからこそ

そんな時代だからこそ、人の手で描いてもらう絵の存在が見直されているような気がします。
写真は、ありのままを残すことができます。加工したりフィルターをかけたりして補正することは可能ですが、現実をそのままデジタル保存したものが写真です。
絵はありのままではありません。現実の世界には情報が多すぎるので絵にする情報は最小限に削られます。どの情報を残し、どの情報を削るのかは描く人が選びます。細かく描かれたジブリの絵だって、現実の写真に比べればそうとう削って描かれてますよね。全部の情報を描くのだったら絵ではなく写真の方が得意です。

情報を削るだけではなく、加えることもあります

絵には、やさしい感じや緊張した感じ、嬉しそうだったり悲しそうだったり、写真には写らないような情報が加えられています。それも描く人が感じだことを加えているのですよね。
そうやって、情報を削ったり加えたりしたものが絵です。だから、絵には写真にない「味」があります。写真では記録することができない「いま」を残すことができます。
そう思って、旅の思い出に絵を描いてもらいました。

kate i toe

描いていただいたのは、ご夫婦で一枚の絵を描いていらっしゃる「kate i toe カテイトエ」です。
まず、ご主人が鉛筆で輪郭を書きます。それに今度は奥さんが筆で色をつけて一枚の絵を完成させるスタイルです。夫婦で一枚の絵を描くって、なんかいいですよね。だからでしょうか、この絵にはやさしやとか愛情とか喜びとか、写真にはない「体温」がありました。

動画について

えんぴつで輪郭を描いてもらうときは立っていたのですが、色つけのときは椅子に座って待っていました。待ち時間に暇だったので動画を撮ってみました。絵が完成するまでに15分ぐらいあったのですが、数分間の動画撮影を3回行って、それを後から動画アプリで早回しにし、完成した絵と編集してつくった15秒の動画にしました。
絵を描いているところを動画で撮るときは、できるだけアングルを同じにするように心がけています。アングルがバラバラだと、早回ししたときに画面の変化が激しくて、観る人が酔ってしまうからです。

これが完成した動画です

イラストを描いてもらったことについて、私なりに情報を削ったり加えたりしながら、文章と動画にしてみました。
何かを伝えることができたなら嬉しいです。



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