toggle
2017-03-23

「脳を最適化する」ブレインフィットネス完全ガイド ブックレビュー


神経可塑性という概念

ロンドンのタクシーの運転手の実験で有名になりましたよね。ロンドンの複雑な道を覚えなきゃいけないタクシーの運転手。それを職業にしてたら、一時記憶を行なう海馬の大きさが大きくなったって話。だから人間の脳って、歳をとっても鍛えられるらしいということ。
逆に、脳が退化することもある。アルツハイマーでは、海馬が萎縮して小さくなります。だから、アルツハイマーの患者さんは記憶力が落ちる。
それとは別に、前頭葉と側頭葉が萎縮する「ピック病」という認知症があります。前頭葉は理性や感情をコントロールする場所です。その部分が萎縮すると、理性を失い反社会的な行動をとったりします。勝手に放尿したり、急に怒りだしたりします。
つまり、脳の一部が肥大化することで、その部分の機能が向上し、萎縮するとその部分の機能が退化するんですね。退化する原因はまだ分かっていませんが、肥大化させるには筋肉と同じで負荷をかけて使えばいいみたいですね。
 

定期的な有酸素運動

定期的な有酸素運動はしてます。毎朝30分ぐらい歩いてますから。

ゲームをする習慣

ん〜、こっちはあんまりやってないですね。ああ、でも1つだけあります。iPhoneアプリ「Slay」です。これ、サイコーにおもしろいですよ。ルールはシンプルなんですが、とにかく奥が深い。やり方を覚えるまでちょっと時間が掛かるかも知れませんが、それも脳トレだと思ってガマン。コツを掴めば、ハマってしまうこと間違いなし。ジャンルは陣取りゲームなんですが、それだけじゃない。経済原則も学べるし、人生戦略でもある。
書き出したら切りがないので箇条書きしますね。
・小さい陣地と小さい陣地を繋げることで、大きな力を持つ。
・敵より早く勢力を拡大し、市場のシェアを確保する。
・市場のシェアを持ったターンから、一気に強くなれる。
・強い兵士は維持コストも高い。コストも考えながら強い兵士を雇わなくてはならない。
・コストを考えずに強い兵士を雇うと破産する。
・何度もやり直しゲームが出来る。PDCAサイクルを何度も回せる。
まあ、こんな感じです。
iPhoneの方は、無料版があるので試してみて下さい。スキマ時間の脳トレにお勧めします☆
Slay 有料版(480円)
ゲームのルールと攻略法
 

糖のコントロール

糖のコントロールが大切だってことは理解してました。じぶんの体の中の糖の状態を知る数値として、血糖値とHbA1cがあります。健康診断とか受けると必ず検査する項目なので知ってますよね。血糖値とHbA1cって、両方とも体の中の糖の量なんですが、何が違うのか?カンタンにいうと、血糖値が採血したその時の糖の量。 HbA1cは、最近2ヶ月間ぐらいの糖の量の平均値。みたいな感じですね。
つまり、血糖値はごまかせます。検査の前日ぐらいから絶食すれば数値は下がります。何時間前に食事したのか聞くのは、そのためです。
HbA1cはごまかせません。あなたがこの2ヶ月間、どんな食生活を送ってきたかバレます。勉強に例えると、血糖値はテスト前の一夜漬けの勉強。HbA1cは、今まで2ヶ月間の勉強の成果です。だから、血糖値よりHbA1cの方が大事なんです。HbA1cが6.5%を越えてたら、たぶん糖尿病です。今は大丈夫でも、血管は弱ってます。放置すると、目が見えなくなったり、足が腐ってきたりします。一夜漬けではなく、毎日の血糖コントロールが大事ですね。
 

”新規性、チャレンジ性、多様性を持つような活動”

あんまり意識はしてなかったけど、活動してる方だと思います。先日も、全員知らない人ばかりのセミナーに参加してきました。始めての場所で、システムも分からず大変でしたが面白かったです。そういうアウェーな感じ、緊張するけど好きですね。たぶん、新しい刺激に脳が喜んでるんだと思います。アウェーなコミュニティーに、上手に参加するにはコツがあります。
「主観でみないこと」
これ、大事です。主観でみちゃうと、好きか嫌いか、共感できるか出来ないかで判断してしまいます。主観が嫌いと判断したり、共感できないとなると、そのコミュニティーを否定したくなる。その場にいるのが苦痛でしかなくなる。だから、主観でみないようにする。

客観でみればいいんです

じぶんが好きか嫌いかは考えない。共感しない。(わたしの場合、共感性が低いのでこれは自然に出来ますが)
「へ〜、こんな考え方もあるんだな〜」
「へ〜、こういう価値観の人もいるんだ〜」
そんな感じで、出来るだけ客観的にみるようにする。
「あなたの考え方は間違っている!」
「わたしの価値観の方が正しいので、あなた達に教えてやろう!」
こんな感じで接すると、場がシラケますし、じぶんも何も得るものがなくなりますよね。
1つの分野で過剰な専門家にならずに、異なるタイプの活動を組み合わせた、オンリーワンの専門家になりたいなと思ってます。

”社会的なつながりが脳の健康にいい”

Skype夜会やSkype読書会もね、参加した方は分かると思うけど、あれも脳の健康にはいいと思いますよ。適度な緊張感があって、共通の話題について様々な環境にいる人々が語りあう。じぶんと向き合って、自分の言葉で語ることで、過剰なストレスを解消する効果もある。
だらかこれからも、オンラインとオフラインの両輪で、社会的なつながりを持てるイベントを企画していこうと思ってます。
 

まとめ

脳を鍛える・最適化するということはカラダ・筋肉を鍛える・最適化するのと同じだなということを学びました。脳を鍛えるといっても、鍛え方は様々。ただ鍛えればいいんじゃなくて、最適化することが大事。
「最適化」最も適した状態にすること、ここが大事なんですね。
何が最も適した状態かは人によって違います。頭の回転を速くしたいのか、記憶力を膨大にしたいのか。あるいは、脳の老化を防いで痴呆にならないようにしたいのか。だって、「頭がいい」と言っても、様々なタイプの頭の良さがありますよね。
これは、体・筋肉を鍛えて最適化させる場合と同じですよね。
じぶんがどんなスポーツをしているのか、どんな体になりたいのかで付ける筋肉も違う。もちろん、トレーニング方法も変わってくる。五郎丸選手のような、力強いムキムキの筋肉をつけるトレーニングと、羽生選手のような、しなやかな動きをするためのバネのような筋肉をつけるトレーニングは違いますよね。
じぶんが目指す脳を決めて、脳を最適化するトレーニングをしていこうと思いました。

Comments

comments

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA