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2017-02-01

少年マンガがお酒なら、少女マンガはコーラです


子供のころ、少年マンガより少女マンガの方が好きでした

「ジャンプ」ではなく「りぼん」が愛読書だったのです。その嗜好は、おとなになってからも変わっていません。今でも、GEOでレンタルするマンガは少年マンガより少女マンガの方が圧倒的に多いです。それはマンガに限らず、dマガジンで読む雑誌も男性向け雑誌より女性向け雑誌の方をよく読んでいます。
 

それは、なぜなんだろうと考えてみました

わたしが、女性的というわけではないんですよ。別にお化粧したいとは思わないし、スカート履きたいとか考えたこともなければ、男性に興味があるわけでもないのです。少女マンガを読んでも女性雑誌を読んでも、ぜんぜん共感できませんから。

そう、共感できないからいいんです

少年マンガは主人公に共感できてしまうんです。自分もこんな風にカッコよくなりたい。こういうことあったな。そうそう、わかるわかる、って感じで主人公に共感できる。男性雑誌を読んでいても、あっ、これ欲しいな。こういうライフスタイルいいよね。と共感できてしまう。

少女マンガは違います。共感できません。こんな男をかっこいいって思うのか。女子はこんなことを考えているのか。こんな恋愛を素敵だと感じるのか。女性雑誌を読んでも同じです。こういう物をカワイイって表現するのか。こんな服が流行っているんだ。こんなことにまで気を使っているんだ。ページをめくるたびに驚きと発見があります。

まったく共感できないからおもしろいのです

どうやら、わたしは共感することが楽しいのではなく、自分とはまったく違う世界を見ることを楽しいと思うようです。

共感はお酒のようなもので、物語の主人公や雑誌の中の美しい人に共感している時間だけは自分に酔うことができます。
だけども、酔いはいつか覚めます。
本を閉じ、周りを見回せば、ありふれた日常があるだけです。共感してしまうと、酔いが覚めた時に現実とのギャップに落胆してしまいます。だから、共感はあまり好きではないのです。二日酔いで後悔したくないのです。

自分がまったく共感できない少女マンガや女性雑誌であれば、安心してその世界に入ることができます。どんなに奥深くまで入っていっても、それは自分とは違う世界だということを認識しているからです。少女マンガの主人公のように、相手役の男を好きになることもないし、女性誌に載っているスタイル抜群のモデルさんと自分を比べる必要もありません。

お酒の弱いわたしは、飲み会ではコーラを好んで飲みます。コーラの炭酸は刺激があって心地よいのですが、決して酔うことはありませんから。

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